久々にサイクリングロードを走ると、犬の散歩をしていたおばさんが目の前に・・・
犬の傍を通る時はいつも減速して徐行をするがドキドキして気が抜けない。
この日もドキドキしていると、
突如犬のリードがビローンと伸びて目の前に犬が飛び出してきた。
飛び出してきた犬に向かって咄嗟に、
『ワンッ!!!』・・・っと吠えてしまった・・・あぁ。
しかも中型犬の雑種に勝とうとでも思ったのか?
大型犬になりきって吠えてしまった自分が情けない・・・またやってしまったうぅ。
誰かと一緒ならガハハと笑って済ませられることも、一人では恥ずかしすぎて笑えない・・・。
にほんブログ村さてと。
一昨年の春先、自分にとっては険しい山の下りで寒くて寒くて凍えた事があった・・・。
これは早く下ってしまわないとやばいな・・・と思っていた矢先、
目の前がボヤーッと白くなり、漕いでも漕いでも進んでいないのか?
スピードもちゃんと出てるのになかなか麓に辿りつけず、
『どこに連れて行かれるんだろう?・・・この道こんなに長かったっけ?』
っと不思議な、まるで狐につままれたような感覚になった・・・。
やっとの思いで麓まで下るが今度はいつも通っていた道なのに、
思考回路停止でこの先の道が右か左か分からず、慌てて家に電話した・・・
その体験は『低体温症』というものだったと後になって知る。
それ以来私の場合、冬場に負荷のかかる山を上って膝などを故障するという恐さよりも、
『低体温症』が恐くて、人がいない険しい山へは決して一人では上らないようにした・・・
女子会のときも、山の下りで寒さに振るえ体に力が入らなくなり低体温症を起こしかけ、
みんなより着込んでいたのに更に上着を一枚お借りして助けてもらった・・・。
そんなこんなで、
自転車に乗り始めた一昨年の冬は寒さを理由に殆ど野外を走らなかったら、
暖かくなった春にみんなについて走るどころか、
集合場所までで心拍が最高値に達してボロボロでした・・・。
『集合場所で点呼をとったらとっとと帰りたい・・・』
ほんと情けないけど正直そう思っていた。
で、自転車二度目のこの冬は『LSD』を基本に、
私の場合、負荷を掛けれるほど踏めない貧脚なのを良いことに、
安全で雪のない山を上り倒していました。
お腹と腰にカイロを貼り、シューズの上と底にカイロを貼り、シューズカバーを履く。
シューズカバーの中にはゴアテックの布を仕込み、
レッグウォーマーは2枚重ねで脚には保温性のオイルをぬって、冷え対策は完璧に。
これだけしていても殆ど汗はかかない・・・。
山へ行かない日は、
ここの平地で『立ち漕ぎしばり』とやらを・・・
最初は、30メートルくらいしか出来なかった立ち漕ぎが、
10キロしばり、20キロしばりと次第に距離が伸びてきた。
ズドーンと真っ直ぐ伸びた道で与えられたメニューをコツコツと・・・
ゴルフ場のコースの横を通るこの道で、
『ファー』という楽しそうなゴルファー達の横を立ち漕ぎで通り過ぎる。
サドルに座っちゃうと自分に負けた気がするので、
休憩もペダルの上で絶対にサドルに座らない。
気を抜くとサドルに座っちゃうので強制的にサドルを抜いて練習に(笑)
サドルが無いことを忘れて座っちゃたらお尻の●が痛ててて・・・w
ここは、本当にゴルフ場のコースの真横を通る楽しい道。
雪と雨の日以外は殆ど毎日走る・・・。
寒さに強くなったのか?単に脂肪がついただけなのか?・・・
そうこうしてると、日に日にバランスが取れだしたのか?
・一瞬しか出来なかった両手放しが数十メートル出来るようになり、
・実は最近までUターンが出来ずに、
いちいち両足外して股の下で自転車を担いで方向転換していたのに、
思った所でUターンが出来るようになったり、
・立ち漕ぎのまま、スラロームができるようになり、
・下ハン持った立ち漕ぎのまま、コーナーを曲がれるようになったり、
・立ち漕ぎで山を下ったりと、
今まで出来なかったことがアレコレとできるようになってきた。
3度目の次冬は、
私も泥まみれになってるかも知れません?・・・(ないないっ!)
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