【花背】を遂に登った。
早朝5時に家を出発し、サイクリングロードに乗りどんどん北上。
まだ交通量の少ない京都市内を颯爽と走り抜ける。ツキイチでw
風は涼しく気分は良いが先生の後ろをずっとずっとツキイチでw
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花背は、『きついきつい』っと言われていたので相当の覚悟をして挑んだが、
『もぅ、本当にきつかった(腰がw)』
登り始めた所にあった【花背16km】という標識を見て顔も強張る。
ゲゲゲ16kmもある山?っと引き返したくなったが、
登り始める所で立ち寄ったコンビニから出てきたロード乗りのお兄さんが、
食パン一斤と、一リットルのジュースが入った袋を、
ロードバイクのハンドルにぶら下げ走り去って行った姿が気になる・・・
(あの食パン一斤は補給食か?それとも朝食か?)
とか、気になっていると心の準備をするのを忘れて花背を登り始めてしまったw
というか、花背の手前の登り坂で完全に出し切ってしまったのは気のせいか?・・・
花背の、最初の勾配はそれほどきつくなかったのに、
ガシガシ抜いて行ったお兄さんとの距離を詰めたくて、
ヒーヒー言いながら登るが追いつくはずもなくw・・・
先生に、先は長いと何度も抑え込まれる。ガルルルル・・・(笑)
途中で11~13%くらいの勾配が続く登りで、
もぅ脚をついてしまおうかと何度も思うが、
そんな時、緑色のコケが生えた左の壁にしがみつき耐えたw
耐えたと言えるのか?・・・いや~あれは完璧な忍耐www・・・
『脚はついていない』っと声を大にして言いたい場面だったw
そのしばらく続く11~13%の勾配を登っていると、
珍しく腰が痛くなり始め、どんどん辛くなり我慢しながら半泣きで登るw
脚が回せなくて登れないとか、心肺が苦しくて登れないなら我慢したのに、
どうにもこうにも腰の痛みに耐えられず、立ちゴケしそうになり、
とうとう両脚を外し、その場に腰を丸めて座り込むw
『うぅ・・・腰が痛~~~ぃ。』
所構わずってこのことか?
山中でしゃがみこんだまま腰を丸めたり伸ばしたりして何とか最スタートすると、
頂上まで残り800mだったwww・・・
悔しくて悔しくて残念すぎるが、
脚を外したことを後悔することは無かった・・・
でも、もう一回チャレンジする気には当分ならないだろうwきっと。
下りの気温は25度で、寒い寒いと言いながら下るが、
下界の気温は36度。川で水浴びしたくなるくらい暑い。
ウッディー京北で【冷しとろろ蕎麦】を半分食べたら、
栗尾峠の登りでお腹が満腹で苦しくてチンタラ登るw
しばらくして調子を取り戻す。
アウターで上っていることに気付かないほどの調子良さ(笑)
調子に乗ったまま、先生の前に出てあろう事かE1の先生を牽き始める(笑)
牽くというより先頭の練習だが、後ろにいる先生の気配を感じないw
いるのか?いないのか分からないが?
多分きっといるに違いない?っと思いながら走る。
暗いトンネルは怖いので、トンネル内の走りと言ったら半端ない・・・
最初から最後までトンネルのクリテリウムだったらきっと優勝間違いなし!
そろそろ最後の山頂かな?遂に、遂に山頂ゲットか?っと思っていると、
『アシストありがとう!!!』っと言い残して先生に前に出られたw
ホンマ。『んな、あほな~~~』やでっ!!!
カキ氷を食べて、微糖珈琲飲んで、
117km走って昼過ぎには帰宅。
腰の痛みに耐えながら上った花背よりも、
食パン一斤のお兄さんの事が忘れられない記憶になりそうだw
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