【JBCF大星山ヒルクライム】に参加して来ました。
開催日時:2014年10月25日
開催地:大分県熊毛郡平井町 大星山特設コース
コース詳細:全長約8㎞(標⾼差428m、平均斜度5.1%)
ふーん。ふーん。なるほど。なるほど。
平均斜度5,1%か・・・
この記載された平均斜度の数値に、
騙されちゃった人が多かったのではないでしょうか?・・・
ネットで色々調べてみると、
後半4kmは上りしかないだとか、
残り1,5kmは勾配が22%や、
最高勾配25%を記録したとかいう情報が・・・
この情報を知ってた人はエントリーをしなかった人もいたのでは?
私、エントリーしちゃったものは仕方ないw・・・
練習するしかないでしょう・・・orz
上り切るしかないでしょう・・・orz
このコースをフェミニンは、
制限時間37分で走りきらなければなりません・・・
上りが苦手な私にとってはそれはそれは一大事。
前日夜中に車の(後部座席)でコース下見をすると、
そんなに勾配がきつく感じず、
半分の4km地点までは下り基調にさえ感じました。
でも全体的に道幅の細いコースで、
下りからの直角コーナーが多い。
ゆっくり走ってもらったけど、半分地点で車酔い・・・orz
山頂まで上り、下りで助手席に移動したもののリバースorz・・・
そんなコースです(ははははは・・・)
比叡山や、伊吹山、富士山あざみコースを走ったことのある私は、
なぜ、このコースが選ばれたのか?と不思議に思いました・・・
スタートして半分の4km地点までは、
なんとー。先頭集団で走れていました・・・。
今までは、ヒルクライムを先頭集団で走ったことも無かったし、
どんなスピードでどうやって走っているのかを見たことも無かったので、
とても良い経験ができました。
YONEXの効果発揮!!!
半分の4km地点まで先頭集団で走れていたのは、
心拍のデータを見れば一目瞭然でした。
普段、レース中の心拍域がずっと180bpmを越えてしまう私。
一度上がっても休める所では下がるという理想である心拍域。
しかし、少し長めの上りで400wを踏んだ後に千切れてしまいました・・・
後半4kmは、ずっと心拍を180bpmから落とせず苦行域。
このデータから、苦しみ続けた様子は想像できますよね?
いつ脚切りをされてしまうんだろうかと、
後ろから迫ってくるバイクの音に、
相当ビビリながら必死で上り続けました。
残り1km・・・
残り500m・・・
残り300m・・・
残り100m・・・
最後は、
『あとちょっとです!!!がんばってください・・・』
という女性の震えた温かい声援を聞きながら、
ゴールラインを踏みました・・・。
いまの私にとっては、
ヒルクライムのゴールラインを踏めるということが、
とても嬉しい。完走できたことに満足・・・。
ゴール後、心拍がようやく落ち着きふと見上げたら、
目の前には、
このコースが選ばれた理由にも頷ける
素晴らしい景色が広がっていました・・・
『あさひ』の選手とお喋りして、
練習方法や、レース中の秘策を教えてもらったり、
記念撮影をして下山。また来年も上るかな?・・・
後半4kmの勾配を知りたい人は、自分の脚で確かめてみてください(笑)
自転車先生と一夜付けで上った、
勾配13%が続く山練習の効果があったようだ。
このところずっと上っていて、
上りのタイムが毎回詰まるので楽しい・・・
ま、それだけ上れていなかったという事ですな(笑)
ずっと上りが嫌いで上りを避けてきたけど、
平地を高速巡航で引きずり回された後に、
スプリントで顔面蒼白で白目をむくまで追い込まされるよりも、
上り基調を上っている方がマシだなぁ・・・(笑)
にほんブログ村
いつも応援クリックありがとうございます^^