ある時は、
『女豹』またある時は、
『ピンクの稲妻』って誰がやねんっ…。
先週土曜日は年内最後のチーム練習会でした。
年内最後と言っても我がチームは、
兵庫県と京都府在住のメンバーそれぞれに分かれての練習会が主なので、
チーム全体での練習会は過去3年で年に数える程しかありませんでしたが、
来年2016年度からは個人、チームのレベルアップを図る為に、
毎週日曜日はチーム員だけでの練習会を設けていきます。
で、先週土曜日の練習会は、
チーム員が下見をし新たに設定してくれた新コースを走りました。
その、80kmで獲得標高1300mというコースは、
上りが苦手な私にとってはとてもハードでした。
誰かと目が合う度に『めっちゃ上り基調のコースやん…』っと心の声を投げかける。
今回の走行距離は、
・一周30km程のコースを二周回
・平地コース10km×4周
・移動距離40km
の合計140km走りました。
今後はMOJYUMAの定例コースとなるので、
その時の体調や走力レベル、何を学び何に挑戦したのかを見返せるように、
自分なりに記録しておこうと思います…。
今回、女豹の必殺技『ピンクの稲妻』に負けた人は次回は頑張ってね~うふ。
って誰がピンクの稲妻やねん…
兵庫県の青野ダムに集合しミーティングの後、周回コースまで移動します。
皆さん久し振りに揃い会話も弾んでいたが私は喋りませんよっ。
きっと男子はゆっくりと楽しく走っているんでしょうが、
アラフィフのおばちゃんには結構なペースやんw…
お喋りにエネルギーが奪われないように無言を貫く。
せっかく話かけてくれた人には申し訳ないが、
練習コースまでに体力が奪われるのを回避する。
平地は前から順にローテーションが回ってきた。
初めて一緒に走る新人Kさんの走力やペダリングを最後尾でチェックし、
思わずにやける…。どっちの意味でもにやける…。ははは。
最後尾を走っていると整列順によっては無駄に脚を使ってしまう所があり、
上りに入る前に一番走りやすいと思われる人の後ろを陣取る。
上り基調も男子に混ざり上っていきますが、
男子は淡々と上っていますが私にはそれが出来ない…
心拍も一気に180bpmを超えてしまい苦しい。
最初から4倍を踏んでいかないと置いていかれるので踏む。
上りの隊列を乱してしまい申し訳ないが、
頂上が見えると早く終えたいので更に踏み込む…。
今回は要所要所でしっかり追い込むことを目標にしていたのでこれで良し。
一つ目の下りで遅れた人の距離を埋めるのに皆さん飛ばします。
木陰区間や路面も荒れていて最後尾にいた私は63km出てました。
二つ目の下りは、evo君がスーッと側に来てくれて、
ゆっくり下るように声を掛けてくれペースを落とす。
と、その先は工事していていて一端停止区間。
初めてのコースを覚え、安全確認しながら神経を集中させ走る。
メインの西峠は最初から皆さんと一緒に上ることすら出来ない状態でした。
最近、楽をするダンシングを覚えたのでずっとダンシングで上る。
今の私が淡々と上れるペースはこのくらいだ。
頂上からevo君と河原さんが迎えにきてくれたので頑張る。
上れる人が羨ましい…人並みに上れるようになりたい…
でも、この練習コースを毎週こなして行けば、
来シーズンは今よりも確実に上れるようになる気がしました。
っがそれにしても上りばっかりやん…。って感じてしまうコースだ。
後半は、私の得意な下り基調が設定されていて、
今年のレースシーズンが終わり二ヶ月振りにレース感覚を思い出しました。
一周目はE1の三名による高速ダッシュについて行けず出遅れ最後尾に。
そこから個人TTで追い上げ来シーズンからチームに新加入のKさんを抜き、
前の人を一緒に追いかけようと後ろを振り返ると…あれれ?
新人のKさんが居ない…左後ろ?右後ろ?にも居ない…。
いつの間に千切れたんだーーー???…
仕方がないので一人で前に居たコバビーさんを追いかける。
ゴリゴリ踏んでゴリゴリ踏んで女豹がコバビーさんをロックオン。
『獲物を見つけたら逃がしませんよー…』
最後はゴール前に居たノッチさんをコバビーさんと一緒に刺す。
『見つけた獲物は逃がしませんよー!!!』
ノッチさんを捕らえることにも成功する。
一周目に捕まえた男子は3匹…うふ。
二周目の前に道の駅で大福を二個食べる。
しんどくて気持ち悪くて胃袋が受け付けなくても無理矢理食べる。
さぁ、二周目開始。
上りはもう男子のペースに着いて行けず早々に自分のペースに切り替える。
遅れた私を自転車先生がペースを作ってくれ一緒に上ってくれた。
一周目にダンシング縛りで上ったので、
二周目はシッティングだけで上るように言われる。
自転車先生には楽をして上ったことが見抜かれていて焦る…
前にいたノッチさんに追いつけるかどうか、
追い込めば捕まえられるがシッティング縛りで淡々と上る。
淡々ととは言っても心拍は180bpmを超えていて自分の中では追い込んでいるので、
寒い中、頂上でお待たせした男子の皆さんには申し訳ないが誤る声も出ない…。
そのまま自転車先生にヒーヒーと上ってきたペースのまま下りでも追い込まされる。
『ちょっとー私だけ休憩してないやんっ!w』…
という甘えはいつもの様に遠く彼方へ…。
そこから待ってましたの下り基調へ。もう体力は限界か?…
二周目最後の下り基調は全員でローテーションをしていたのに、
しばらくして自転車先生を含むE1ライダー3名がローテーションから抜け後方へ。
それを見て私もローテーションから外れ集団後方で待機する。
後ろに居たE1の3名との距離を確認する。
自分がここできっかけを作れば後はE1の3名が何とかしてくれる…
一周目にE1の3名が仕掛けてペースが上がったので、
『二周目にも何かあるな』と予想した集団のペースに牽制が入り、
ローテが乱れもう3列、4列でぐちゃぐちゃになる。
『おい、コラ何やってんだー!』と思っていると、
新人のKさんが右端から前へ上がりだす動きが見えたので、
その影に隠れて一気にアタックを掛けてみた。
ゴールまでの距離は4kmくらいだろうか…。
3,5kmTTならいつも練習しているので距離感はあり、
後ろを振り返らずにゴールまで全力で行くつもりで思い切り走る。
頭の中と体の動きが一致し電気が流れ、
『ワクワクしましたよ~ゾクゾクしましたよ~』でも、男子の集団から一人で逃げきれるなんて思っていないので、
直ぐに誰かが前に出てくれるだろうと思っていたが、おや?…
誰も前に被せてこない???…
後ろを振り返る気はないが後ろの気配が無い?…
後で聞いた話によると、
私のアタックに反応してくれたのは神良さんだけだったとか。
男子集団から50mの差をつけたようだ。
つか、神良さん後ろに乗ってないで前に出てよん~~~…
結局、E1のアタックに乗れたのは私の後ろについていた神良さんだけ。
しばらくして後ろからコバビーさんが抜いてくれたので、
コバビーさんの後ろに全力で張り付き有難く乗せてもらう。
ちょいちょい後ろを振り返るのは私を千切ろうとしていたのか?
それとも、最後までちゃんと着いてきてくださいよ。という愛か?…
ゴール前最後は勝つには少し距離が長いと思ったが、
コバビーさんがずっと牽いてくれていたので、
もう一回戦える距離を残してアタックしたが私が勝っちゃった。
このレース感タマリマセンネ~。
峠の周回練習の後は一周10kmの平地コースへ。
・全員でローテーションの確認をニ周
・2グループに分かれ班長を設けてメニュー2周
野間さんの後ろを初めて走ったが、背中の筋肉と骨盤が良く動いていて、
上り返しや踏んでいく所などとても参考になり真似てみた。
向い風区間で私が前に出るとペースが落ちるので気をつける。
残り2周の私の班は、自転車先生、ノッチさん、Kさんの4人で。
ノッチ班長からのメニューは、
『向かい風区間はインナー縛りでケイデンス100rpm』
『追い風はアウターでゴリゴリ踏む』でした。
最後に基礎練習を少々。
よし。このコースで、
『苦手な上り』を私よりも速い男子に鍛えてもらおう…
練習後のMOJYUMA忘年会では、
焼肉食べ放題でサラダに入っていたチーズが美味しかったな…。
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