トラック競技をする中でいつの日か走ってみたいと憧れるベロドロームを、
走れる日がこんなにも早く来るなんて…です。
実は私、ベロドロームがなかなか言えなくて、
『ベドロローム』とか『ベドロドーム』と言っていました。あはは…
その憧れのベロドロームですが、
実際にベロドロームを走った事のある人達からは、
『怖い怖い、転ぶ転ぶ』っと何度も何度も脅かされていたので、
事前にベロドロームの動画を観てみると確かに傾斜がきつくて速い。
ハムスターがクルクルクルクル回すアレみたいに速い…
でも、あの人もあの人も皆ちゃんと走れているのだから、
練習すればきっと私も走れるに違いない…と割と暢気に構える。
先週の台風22号が日本列島に接近するなか、
伊豆の室内自転車競技場であるベロドロームでのレースは開催されるということで、
自転車先生とtakuくんと監督と私の4人で行ってきました。
前夜の23時に車を走らせ現地到着5時45分頃。
外は雨で暴風ですが競技は室内なので走れます。
朝6時半に開門で6時45分から試走開始だったので、
門の前で自転車を組み立てて開門と同時に入場し、
ヘルメットやらシューズを履いて準備をする。
感動。
天井が高くて感動。
いよいよコースインで最初に自転車先生が一周して、
『怖っ~~~』っと言い残して2周目へ消えていく…。
要らん要らん。そんな怖いという情報要らんってばーw
あの自転車先生が恐怖を感じるなんてっと少し私も怖気付くが、
監督が、『大丈夫』だという言葉を信じ、
一本目の試走時間が15分しかないので勇気を出してコースインする。
一番下の平らな所でのコーナーが曲がりにくくて転びそうな感覚があり、
タイヤがグリップしていないのか?何なんだろうこの恐怖w
っと直ぐにレコードラインへ上がるとちゃんと曲がるし楽しいではないか。
事前情報でベロドロームは転ぶ転ぶと脅かされ、
確かに当日も6,7人はドスンドスンと転んでいましたが私は案外平気でした。
私のことを心配してくれていた監督も、『よく脚も回ってるし上手く走れてる』
っと誉めてくれ、もう一枚ギアを掛けるか?と提案してくれるがそこは断る。
楽しくて楽しくて、KCSCで練習している時よりも楽しい。
特にコーナーの入り口が楽しくてウハウハとずっと走っていたら、
あっという間に15分が経ち続けて次ぎの年齢別の試走へ。
今思い返せば、
スピードを上げていくと目が慣れずに酔いそうになっていたな…
それと室内の電気が黄色くてずっとナイターみたいに感じた。
滅多に走れる機会がないので、
自転車先生とtakuくんと私の3人で時間いっぱい使って試走する。
レース種目は500mTTを。
初めての発走台を練習させてもらうと、
一番最初は発走と同時にレコードラインから落ちてしまい失敗w
二度目は左足スタートにすると成功するが踏みにくかったので、
三度目は右足スタートに戻してコツが分かってきたが、
発走台の練習は時間的に3回しかできなかった。
が、本番はここ一の良いスタートができたのに、
バック側からスタートした選手がクリートから脚が外れるというアクシデントで、
スタートのやり直し。どんな事にも対応できますよっと気持ちを切り替えるが、
やり直しは、一番最後からの出走となり相手もなく一人での出走で、
なんとなく集中力が切れてしまいました…あぅ。
DHバーでの試走が禁止されていたのでぶっつけ本番でDHバーを試したら、
コーナー中にびびってブラケットに持ち替えてしまい、
それ以降はずっとブラケット部分を持ったまま走ってしまうw
そんなこんなで試走の方がしっかり走れていたのではないかと思う。
走行中のタイムが半周の125m毎に表示される。
一番最初にスタートしたtakuくんは、
走り終わって後続に抜かされるまで暫くずっと電光掲示板に名前が表示されていました。
1kmTTの順番を待つ自転車先生も緊張していましたが、
初めてでもやはりスタートは上手い
結果は自転車先生がクラス優勝で、
私がクラス2位で、
二枚のメダルをいただきました。
屋外は激しい暴風で帰る時間が遅くなると台風が接近するという情報で、
エリミネーションをキャンセルして早目に帰路につくことに。
小雨のうちに近くの新鮮館へ寄り、
食ベログで4,5ポイントのラーメン屋さんに寄り、
台風が接近する前に帰宅できました。
また機会を作ってベロドロームを走りに行こうと思います。
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