2018年06月10日

MOJYUMA練習会【ノンストップ練習】★★★★★



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土曜日はチームMOJYUMAの練習会でした。
am6:30に亀岡市に集合し日吉に車載移動。


男性4名は、スプリングス日吉をスタートし、船岡→八木→神吉→越畑→スプリングス日吉の、
一周(35km 約300mUP↑)×5周回=165km 1500mUP↑


私は、スプリングス日吉をスタートし男子と逆走して、
スプリングス日吉を上り→三段坂を上り→越畑を上り→神吉麓で折り返す、
一周(33km 約550mUP↑)×3周回=100km 1650mUP↑




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私は少しでも上りを強化したくて上り三昧。

一本目は昨夜の雨で湿度が高く、
山の上やトンネル内はフルウェットだったので十分に気をつけて走る。
上りは目標のパワー値を落とさないように淡々と。
平地もしっかりと脚を回していき、速度の出る下りは丁寧に。






二周目は一周目に男子と擦れ違った場所よりも手前の場所で擦れ違ったので、
一周に掛かる時間から次に擦れ違うのは自分が男子に追いつかれるのでは?
そしたら男子列車にいつでも飛び乗れるように心の準備をしながら走る。


すると、後ろからスーッと、『やって来たーーー!』


修三センセーが先頭を牽く男子列車が静かにやってきて、
私の直ぐ横を丁寧に抜いてくれたので、
最後尾に飛び乗る。自分ひとりで走っているときよりも速度が速いので、
最初は千切れてしまわないようにしっかりと。
ちょっとした上り返しはダンシングをしながら遅れないように…。
何とかスプリングス日吉まで合流したまま走りきれた。
無賃乗車万歳ッ!


私は最後の三本目は脚にも疲労感を感じていて、
越畑を下った後の神吉麓で折り返さずにそのまま神吉を上れば勾配は緩いので、
心の悪魔が誘いかけるが、1kmで100m上る坂道を頑張って上るが、
最後の勾配13%が、はぁ辛いことw


脚パンパンで3本を走り終えサポートカーに乗り換え、
急いで男子の列車を迎えに行くと、若干1名が離脱していました…。


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これは、男子が約165kmノンストップで摂取したものですが、
水分ミネラル、補給をしながらノンストップで走りきるって大変なことですね…
良い練習ができました。





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近くの手打ち饂飩が美味しかった。


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2018年06月06日

バンク練習【ギア比49-14(3,5)】の罠★★★★★



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今日の雨はよく降りますね…


昨日は、関西サイクルスポーツセンターへバンク練習に行ってきました。
朝一で渡されたピスト車についていたギアは、
私にとってはかなり重めの【51-15】だと言われる。


最初の周回練習はペーサーの後ろに着いていましたが、
いつもより重めのギアがこんなにも重く感じてしまうのか…と少々苦痛。


それでも出されたメニューを黙々とこなしながら、
スタート練習では90mまでに40km/h出せると合格だと言われ頑張る。
いつもはギアが軽いので腕をピーンと伸ばさなくてもダッシュできるが、
ギアが重いと腕をピーンと伸ばさないと上に引けなくて脚が回ってこなかった。
なので、いつも何度言われてもできなかった『腕を伸ばす』が何度もできた。

すると、スルスルーット脚が回りだし良い感じで加速でき、
練習した全てで目標タイムを上回り90mで45km/hまで出せた。


一通り練習して体が温まり脚がボロボロに近付く15:30頃にU君が到着したので、
N君と、U君と一緒に再度周回練習をすることに。
城本量徳さんからは、『U君はまだアップできてないけど直ぐに40km/h出して行け』
という指示だったので、こりゃ大変だなと心して頑張ってみる。

U君(ニ周)→N君(二周)→私(一周)の順番でローテーション。
自分の順番のときに速度を確認すると42km/hが出ていて、
ローテーションを降りた時に千切れないように気を付ける。
いつもより一つ重いギアのせいか、コーナーで踏まないと離れそうなので踏んでいく。
普段は回すことは出来ても全然踏めないので、
『踏む』ってこんなにも力がいるのか、うぅー辛いw
でもその分、いつも休めないストレートでは珍しく休めた…。


そしてそこから速度がどんどん加速していき、
ローテのタイミングで前のN君が私が千切れてないか確認してくれるので、
それに応えたくて必死で頑張る。
が、バックを踏まないように意識して後ろのU君にも配慮しなが丁寧に走る。


残り3周回はグンとペースが上がり、
スピードメーターは52km/hを超えていたけど踏ん張る。
ラスト一周は自分に順番が回ってきたので全力で出し切る。


周回後N君に、『50km/h超えても着いてこれるって相当強いですよ』
って褒めてもらいました!
ギアは幾つだと聞かれて、『51-15』だと答え、
『ギアがいつもより重くて、いつもならこのギアは踏めないのよ~』
なんて話をしていて、
何気に自分のピスト車のギアを確認したら、
『49???…』
城本量徳さんが今日のギアは、『51-15』だと言ってたけど、

『49???…』


『49-14(3,5)』が付いていましたw…。


どうりで、バイクペーサーに着いていたとき、
70km/h近い速度でも余裕があったはずだなと…。



城本量徳さんが、『ごめんごめんッ』っと慌てて謝ってくださいましたが、
いつもは、『重いギアだから嫌だ』という気持ちが勝ってしまって、
自分には不向きだ、使えないと思っていますが、
もしかすると条件によれば使える時がやってくるのかも知れないと思うと、
また一つ大きな期待が持てました。
本日は、大笑いで終わった練習でした。

帰りの駅の階段は脚が痛くて休み休みでも上れなくて、
乗り継ぎごとに1本乗り遅れて帰宅するのに3時間半かかってしまいましたw



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2018年06月04日

【50km2000mup↑】で全身が★★★★★


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週末は良いお天気でしたね。暑いくらいに。

土曜日は200wで上り続ける練習をしました。
補給したコロッケパンとアンドーナツの袋に書いてあったエネルギーを合計したら、
ピッタリ1000キロカロリーでちょっぴり浮かれたり。


老ノ坂は頑張った割には6分切れずw
ゴールが見えてるのにあとほんの少しがどうにもならない悔しさは大きい。



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そして日曜日は、前夜に朝食やお弁当、洗濯に掃除と主婦業を全てこなして、
翌朝8時集合で自転車先生との練習に行く。
私へのメインメニューは、
【ノンストップ50km2000mup↑】の山登りへ。



自転車先生は新紅葉を上り、日吉ダム、船岡、八木、新紅葉を繋ぐ、
一周約25kmのアップダウンのあるコースをノンストップ4周回。

上りが劇的に遅い私は、新紅葉を上り、日吉方面へ下り、
引き返して三段坂を上り、新紅葉を下り、また折り返すを合計4周回。


集合場所にワンピース姿で現れた自転車先生のヤル気が漲っていた。
ワンピースにはポケットがないので財布も携帯も置いてきたという…。
補給食なしのボトル二本で100kmを走り切る練習らしい。
ということで、もしアクシデントがあっても対処できるように、
毎周回必ずどこかでスライドしお互いの生存確認をする。


前日の疲労が残っていて一本目の上りから不調で先が思いやられるが、
いつも言われる、疲れた状態からどれだけ追い込めるかには好都合。
新紅葉を上り、一本目は日吉ダムの駐車場で折り返してまた上る。
三段坂を上ってる途中で勢いよく下ってくる自転車先生とスライド。
手を挙げてくれたのでこちらも手を挙げて頑張れとエールを送る…。




新紅葉を下り、氷室の里で折り返して、
二本目の新紅葉を上る。三段坂を下りながら、
これ、日吉ダムまで下ってると時間的に4周回できないのでは?
と思い、三段坂を下ったら直ぐに引き返して三段坂を上る事にする。
三段坂の途中で自転車先生とスライド。
また手を挙げてエールを送る。


三本目の新紅葉はペースがガタ落ち。
前腿やハムやお尻の筋肉がやばい…。
三段坂の麓で自転車先生とスライド。
頑張れのエールどころか大丈夫か?という生存確認。
を、私が自転車先生にしてもらう。


三段坂を上り切ると、『こんにちは』と、
お婆さんが声をかけてくれたのを良い事に、
私は自販機で飲み物を買ってグビグビ飲む。
徒歩だったお婆さんに挨拶されるってどれだけ遅いのか⁈
って話ですが、休憩はしていないというアピールを、
自分の中の悪魔にして急いでコースへ戻るw


最後は新紅葉を上り出して直ぐに自転車先生とスライド。
というか追いつかれたけれど着いて行こうという気力は既に無い。
もうパワーは出ないのでえっちらおっちら上るだけ…。
10km/hを切るか切らないかの速度計とにらめっこw
山頂からリピートしてきてくれた自転車先生と、
一つ目のトンネルで合流し一緒に上ってもらうが、
速度は落ち続け、6km/hとか歩いた方が速いのでは?というレベル。



新紅葉を上り切ると、自転車先生がそこで終了を告げる。
私もしんどかったけど自転車先生も二本のドリンクが底をつき、
脚が攣りそうでフラフラだというので終了となる。

財布を持っていない自転車先生に1000円札を自販機に入れてあげると、
好きなドリンクを一本買い、
それを取るのにフラついた拍子に別のボタンを押してしまう…
そして、取り出し口に出てきたドリンクが、
『ホットカフェオレ』という悲しい落ちw


自転車先生はポケットが無いワンピースを着ていたので、
熱いカフェオレを私が背中のポケットに入れて帰る羽目にw

お互い背中を押し合ってやっと解散場所まで辿り着きました。
50km2000mup↑暫くは遠慮したいです。


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2018年06月03日

バンク練習【ガールズ3人組の練習に、1kmTTを1分10秒台で走る体験】★★★★★


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今週のバンク練習は門脇真由美プロとN君と、
そして第112期の成田可菜絵プロと、
今年からデビューする第114期の向井円プロの練習にご一緒させていただきました。





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バンクの一番上から掛け下ろして先導あり200m、
残200mで先導はけて全開走というメニューでのギア比ですが、
成田プロ、向井プロが51-15(3,40)
門脇プロは48-14(3,43)
私は49-15(3,27)

で、私が一番軽いギアだったとはいえ、
100m辺りからの加速で離れ出し200m地点でかかるアタックには、
全然着いていけませんでした…
最初の二本は100m地点で既に離されてしまい、
どうやったら少しでも長く着いて行けるのか?まずそこから改善していきました。




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以前、T君に教えてもらった、『乳酸とは何ぞや?!』というのが一番分かるという、
少し離れた所からスタートするバイクペーサーを追いかけるメニューでは、
【1kmTT走】をしました。
前回自力で初めて計測してもらい凹みに凹んだ1kmTT…。
やる前から、『はぁ~~~』と大きなため息を零してしまう。

城本量徳さんに、『1分10秒台で走れたら大したもんだ!まぁ無理やろうけどな』
っと前振りされてスタート・・・。
(1分10秒台って小原さんレベル?自転車先生より速いよね?)


逃げるバイクを追いかける追いかける。
バイクを捕まえたら逃げられないように必死で追いかける…。
ゴール手前で力尽きそうになりもう一度踏みなおして追いかける。


結果は、1分10秒58で合格!


はぁぁぁぁぁぁぁ。


『やるやないか!大したもんや!』って褒めてくださりましたが、
何が凄いって設定したタイムで先導する城本量徳さんが一番凄いと思いました…。


本日も良い練習をさせてもらえたこと感謝しています。
帰りの駅の階段が途中から上れなくて3度くらい立ち止まりましたけどw

最近、冬の間のトレーニングの成果が出始めたのか?
苦手だった50-15のギアが回せるようになってきたのが嬉しい。
でもやっとこさ。皆はもっと重いギア。
才能皆無、日々努力…。


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2018年06月02日

2018美山ロード★★★★★





『美山ロード』・・・
京都府自転車競技連盟が主催する、
京都府南丹市美山町の一般道を封鎖して開催される今大会は、
歴史ある大会でこの大会に想いを馳せる選手も多いという…。


私は今年も登録女子選手のみが出場できる、
女性最高峰のクラス【C2W=4周回】にエントリー。
このクラスは男子と女子の合計で200名という人数制限があり、
女子は男子よりも2分先にスタートさせてもらえるのですが、
3箇所の関門で男子の先頭より5分遅れで赤旗が振られ、【DNF】となります。
一般公道を封鎖して行っている大会なので時間通りに事を進めなければならない為、
少しくらい多目にみてくれるなんて無いのです…。
もしも、男子で逃げが決まれば女子の完走は極めて低くなる。


自分が3周完了直前でのDNFとなったその場所で観戦していると、
係りの人が先頭通過と同時にストップウォッチで計測し、
4分経過時点でコース脇から赤旗を持って準備し始める。
関門で5分経過には間に合わないと判断した時点で、
無線で、『次ぎ切りまーす』と連絡し笛を吹き、
バッサバッサと赤旗を振り足切りを命じていました。


先に私の結果からお伝えしましたが今年も私は完走していません。
美山には上りがあるので今の走力では完走は無理だと分かっていましたが、
昨年、初めて【C2W=4周回】のクラスに出場し、
一緒に走った選手が9年越しで初めて完走し見事優勝したことに、
自分も少しは貢献できたことが嬉しかったので、
今年は誰のアシストをしようかな?なんて密かに思って走りました。



スタート前にある選手に同調して欲しいと頼まれた。
勝つならこの選手だろうと予想していたのと、
年齢も若く、チームは違えど応援したいしこの先期待できる選手なので快く承諾する。
というか、このクラスはスタートして牽制してると男子に追いつかれ完走すらできず、
毎年完走できる女子が殆ど居ないそんな厳しいレースです。
昨年の完走者もたった一人でした…。

『自分の調子が良ければ一人でも行きますし、調子が悪ければ前には行けません…
セコイ走りはしないので分かりやすいと思うので前に居れば使ってください!』と、
そんな自分の気持ちをお伝えしました。







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いよいよレースがスタートしローリングスタートが解除されたと同時に一気にペースを上げて行きます。
少しして一人の女子が前に出るとアタックをしている訳じゃないのに後続との差が開きますw
その差は5m~10mと開いて先頭で独りになった彼女が先頭交代の合図をしている…
が、彼女以外は集団になっていて彼女との差があるのでその合図をスルー。(合図空振り)
先頭交代をしてもらえなかった彼女が後ろを確認してその様子に気付いたか?…


誰も彼女を追わないので私がフォローしに行き彼女に、
『牽きが強すぎて誰も着いていけないよ。笑』と伝える。
彼女の力は想像以上に強くて踏んでないのにそのパワーが羨ましくもなった。
でも一人で逃げる気はないのか一旦集団をまとめる。




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レース前に私と同様に買収されたバ●バさん達が積極的にローテに加わっていたのと、
美山の星である高校生の彼女も積極的だった印象で、
5、6名での綺麗なローテーションで進んでいく。
が、一人だけ群を抜いて力のある彼女がローテーションの順番を飛ばし、
後ろからドーンと上がってくるとそれまで綺麗に行われていたローテが乱れるw

その度にみんな彼女の後ろに着けなくて先頭に出た彼女との車間が開く。
私も一度着けなくて後ろの選手に助けてもらいましたよ(笑)
練習でも居るじゃないですか、信号待ち明けでダッシュする人とか、
ローテーションで自分の順番が来たら張り切っちゃう人。
集団の速度を上げたいのは分かりますが前に出れば良いってもんじゃない。
彼女は自分の強さに気付いていないのか?
一人で行く勇気が無く集団で行きたいのなら、
(『同調して欲しい』と言った以上自分も協調しなさいよ)と思いつつ、
でも、彼女には勝って欲しかったので、



途中から、彼女が後ろに下がったら次に後ろから上がる時に私も一緒に上がり、
集団との隙間を埋めれるようにフォローして行きました。
前情報で、一人のバ●バさんが最初から逃げると聞いていたので、
アタックしたらそこには反応できるようにしていましたが、
集団のペースが速かったのか一向にアタックされませんでした。



男子に追いつかれることなく女子の先頭集団のまま九鬼ヶ坂に差し掛かると、
上れない私はバックファイヤーwww
一度たりともローテーションに加わらなかった人にも置いていかれ、
集団から遅れていた人からも抜かれされる始末w
私の場合、九鬼ヶ坂までにどれだけ足を貯めていても上れないので、
そこまでにどれだけ足を使っても後悔はなく寧ろそこまでは大いに頑張りたい。



九鬼ヶ坂は優勝候補がアタックしたのに二名が反応し、
少し遅れて殆どの女子が固まって上っていく。
私はその集団に乗れなくて羨ましくそこを追いかけ孤独に上る。

(もう来るか?!そろそろ来るか?!)っと冷や冷やしながら懸命に登るが、
男子集団は現れずに自分も九鬼ヶ坂を上りきることが出来た!(奇跡やん)
落車でもあったのか?集団が来たらいつでも飛び乗れる心構えをしつつ、
前の女子を追いかけて下る。が昨年はコンパクトクランクで下りも休めなかったので、
レース直前に、監督に付け替えてもらったノーマルクランクで少々休みながら下る。


前の女子に追いつき平地に入り、下り切った後のコーナーを過ぎてもまだ男子は現れず、
最終コーナー手前でやっと男子の先頭集団がやってきた!
男子の先頭集団に飛び乗る覚悟と準備を心掛けていると、
丁度、最終コーナーで声援を送ってくれていた自転車先生が大きな声で叫んでいる!

『どこでもいいから乗れ乗れ!男子の集団に飛び乗れ!』と…。




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ちょっと、いやかなりドキドキしましたよ。
大きな津波がやってきて前から20~25番手辺りに飛び乗ることに成功する。

最初は少し怖かったけど集団から零れないように勇気を出して男子集団の真ん中に入れてもらう。

が、飛び乗ってからの男子の集団はペースも上がっていて、
私の呼吸もヒーヒーハーハーと喧しいくらいに乱れてしまう…。

私の最後まで諦めないという気持ちが伝わったのか?
何人もの男子がそんな私に声を掛けてくれました。みんな優しかった…。
『頑張れ!』という声援は勿論のこと、
『桃春さん、お春さん、一緒に行こう』と何度励ましてくれたことでしょう…本当に嬉しかった。
『矢野さん深呼吸ッ!!!』と声を掛けてくれた人や、
林道では、『絶対行けるから着いておいで!』っと言ってくれた人は、
言ったそのしりにサッとダッシュして置いてけぼりにした人…。



お陰で上りで私を置いてけぼりにした女子の集団に追いついて、
男子の集団に飛び乗りそびれた女子を男子の集団と一緒に抜いていく快感…。

男子の集団の端から零れていく女子に『一緒に行こう』と声を掛けていく楽しさ…。




例年は、『女子より二分後にスタートした男子集団にトンネル手前で捕まるか、
トンネル横の林道で捕まるか、出来ればトンネル出口のメイン道路までは逃げたい』
という女子が完走する為の最低限の目標が、
昨年は九鬼ヶ坂の頂上まで逃げ切ることができ、
今年はなんと一周目を完了し女子の先頭はトンネル先まで逃げ切りましたよ。
(今年も少しは貢献できたかなと思うと嬉しい…)





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折角、上手い具合に男子の先頭集団に乗れていて、
林道出口のダッシュに対応し、このまま行けば完走できるのでは!
っという大きな期待は再度川沿いでアタックが掛かったときにドロップしてしまうw
このアタックで集団に乗れていた女子がほぼドロップしてしまい、
そこからは抜きつ抜かれつで3周回完了手前で赤旗が振られて無念にも終了。

沿道で暖かい声援を送ってくださった皆様、スタッフの皆様ありがとうございました。
バイクペーサーの方に、『矢野さん頑張ってー!』と名前を呼んで貰えたのも嬉しかった…。



昨年、今年は勝ちたいという強い気持ちのある人の為に走りましたが、
この次は、『自分の為に走りたい』という気持ちに初めてさせてくれた美山ロードでした…。


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ピンク色のアームカバーとピンク色のソックスを身に着けて、
男子集団に女子だと気付いてもらえるようなアピールも重要です…


サポート協力:
YONEX株式会社様、
ワコールCW-X
ウインクレル株式会社

写真提供:FABtroni+camera様、UNO様、MOJYUMA広報部




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