まっつんさんからお誘いいただき一緒に走って来ました。
行先は、私のいつもの練習コースでという事で美山へ。
今日はまっつんさんによる一本牽きを期待していましたが即却下。
翌日も100kmを走る予定があるので脚を残したいという甘えも却下。
5分ローテーションで、速度は30km/h巡行。
美山へ向かうと追い風だと言う情報のはずが、あれれ?
なんだこの向かい風は…。
まっつんさんと一緒に上りの練習を頑張りたかったのに、
上りが始まる前の日吉ダム地点で私の脚は7割シンデいる。
さぁ、ここから上りが始まるというのに既にギリギリ。
上りが強いまっつんさんの牽きは上りで常に4倍。
絶対千切れたくなくて頑張って走る。
後ろで休めず先頭に出ても休めない。これ、あかんやつ。
まっつんさんに上りを教えてもらえる折角の機会だというのに、
田貫峠の手前で私の脚は既に9,9割シンデイル。
田貫峠の上り出しで、もうやめてしまおうかと思う状況。
ふと、前におじ様が上っているのが見え頑張る。
丁度、私が先頭交代のタイミングでそのおじ様を抜く。
一度抜いた人に抜き返されるとか、
抜いた直後にババ垂れするなんてやってはならないので、
おじ様を抜いてからも頑張る。
暫くすると、一度抜いたおじ様がアタックしてきた。
おじ様も私に抜かれて悔しかったんだろうな?
まっつんさん一人ならおじ様をやっつける事は容易いが、
私のペースは上がらず、まっつんさんに付いてるのもギリギリ。
まっつんさんが上手く牽いてくれたので、
この私が上りを千切れなかったのは上出来。
でも、山頂をおじ様にゲットされた事が悔しくて悔しくて、
下りで猛烈に頑張っておじ様を抜き返しておきました。
田貫峠を経由してAveg29,3km/h。上出来。
ユリベーカリーでパンを二つ買ったけど、一つしか喉を通らなかった。
少し休憩している間に、まっつんさんに上り方を教えてもらう。
私と違って物静かに上っていたまっつんさんだが脚がヤバいと言っていた。
一旦休憩してしまうとそのまま帰りたくなる気持ちを抑えて、
美山まで残り15kmの上りを頑張ることに。
162号線の木が生い茂った暗くて悪路の区間は私が先頭の順番。
前回はやっとこ19km/hで上っていたのに、
メーターを見たら上り出しで19km/h出ていて、
そこからなんと23km/hまでペースを上げられた。
最後の上りでまっつんさんに先頭交代すると、
そのままの速度を引き継いでくれて23km/hで上り終える。
苦しくて苦しくてしんどくて何度も諦めたくなる気持ちを奮い立たせた。
細い道が広く開けるところまでの我慢だと自分で決めてしまっていたので、
道が開けてまっつんさんの速度が一瞬上ったと感じた時点で、
まっつんさんをあっさり見送った。
自分で決めた目標を解除していたら道が開けてからも
もしかして着いていけたかと考えても、
そこはきちんと出し切っていたので無理だったと思う。
トンネルでまっつんさんに追いついて、
下りはまっつんさんがしっかり牽いてくれたので後ろで回復する。
全力で回復させることに努める。
もし、これがレースだと考えると、
ゴールスプリント前の上りでまっつんさんがアタックすると絶対負ける。
ので、私が勝つならゴール二つ手前の上りでアタックするしかない。
まっつんさんの後ろのギアが真ん中辺りに掛かっているのを確認し、
自分はアウタートップに掛けアタック〜!
私のアタックにギアを変える姿が見えたようだったので、
そのまま下ハンドルで腰を上げたまま全力でもがく。
最後の上りで追いつかれるかも知れないのと、
自分も最後まで持つかどうか?
っという不安もあったけど全力で頑張る。
あれ?あれあれ?
そのまま私がゴールして暫くしてまっつんさんゴール。
どうやら私のアタックに反応できなかったらしい。
久しぶりに790wという数値を見ました。
美山でトイレとドリンク休憩をしている時に、
まっつんさんは秘密の薬を飲んでいました。
復路も深見峠を上って帰ることに決めたのは私です。
上りの勉強をしたかったのに、
深見峠のアップダウンをついて行くのに悶絶。
広くなったところで心折れまっつんさんを見送る。
このところインナーを使っていなかったのに、
久しぶりにインナーを使ってえっちらおっちらと上りました。
時速9キロ。ええ、これが本来の私の姿です。
深見トンネル手前で待ってもらい、
トンネル内をゆっくり走ってもらい回復するのを待つ。
田貫峠はもう息も絶え絶えだったけど、
ここだけは千切れたくなくて最後まで頑張れた。
残りは下り基調で、
まっつんさんに先頭固定をお任せしようと思い、
後ろで悠々と休んでいると先頭交代要請がきた。
そして、帰りも向かい風。
自転車あるある行きも帰りも向かい風。
私の脚はパンパンだが、
まっつんさんの脚もだいぶダメージを負ってるのが伺える。
信号待ちで顔を見合わせて出る言葉はお互い『脚がヤバイ』…
最後の船岡からメグミルクの平地は、
ずっと向かい風だったのが、
突然追い風に変わった区間があったかと思うとまた直ぐ向かい風。
いつもメグミルク前の向かい風は今日も猛烈向かい風。
そこからまっつんさんが前に出てくれたので直ぐに反応して着く。
メグミルク最後の交差点からはまた私が前に出て、
ゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリっと踏み回してゴール。
はー、しんどかった。今日も100km超。
まっつんさんは、身も心も?ボロボロになってくれた。
体調がどん底のところからここまで上がってきたのは、
上り方を教えてくれた、まっつんさんのお陰でもある。
元気に走れるようになってきたことが本当に嬉しい。
まっつんさん、ありがとう。また一緒に走ってくださいね♡
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